こんばんは。

春ですね。
入学、進級おめでとうございます。

もうすぐ十三参りです。（4月13日）
七五三はご存知だと思いますが、十三参りは
知らない方もいるかな？
子供の成長を祝う日本の儀式です。
男の子もお祝いしますが、女の子だけの儀式だと言う方もいて、それには理由があるのです。
今日は昔の子供が13歳あたりでおこなっていた生理トレーニングのお話です。

昔の母親は娘が13歳になる頃、生理トレーニングを開始したのだとか。
ナプキンが無かった頃は、トイレで排泄していたそうで、昔の女性は貯めて出すという力があったそうです。
女の子だけトレーニングが始まるから十三参りは女の子だけという捉え方として残ったのかなと思います。

今の女性は、ナプキンの登場でコントロールする力が退化してしまいました。
しかし、現在でもコントロールできる女性もいます。自分の身体をコントロールできると安心と精神的安定をもたらすのだとか。

モンテッソーリ教育の敏感期や人間には習得の時期があるというメッセージと生理トレーニングはなんだかリンクしていますね。

子育てをする事で、こうした人間の力や子育ての歴史についても知る事ができて面白いです。娘がいなかったら知ろうと思わなかったかも知れないなと思います。

遠い昔の母親は娘に生理トレーニングをさせるか、させないか悩んだ時代があったでしょうね。ご興味のある方は「経血トレーニング」で検索してみてください。

現在、子供にトイレトレーニングをおこなっていますが、100年後も行なっていますかね？
さすがにトイレはトレーニングを続けているでしょうね？

皆さん、どう思いますか？