こんにちは🖐️
いつもありがとうございます。

今日は色板という感覚教具の紹介をしたいと思います。

色板は1、2、3があります。
Ⅰ、Ⅱは同じ色をみつけ、「おなじだ～😍」と２歳児さん位に楽しみます。
Ⅲは同じ色でも段々と色が変化する濃淡があることを知ります（漸次性）。４歳児さん位です。

そのカラフルさに子供は嬉々として取り組みます。次第に濃淡を楽しみながら形作り（お日様作り）や色の配色を楽しんだり規則正しく並べてみたりと展開されます。

濃淡を楽しむ市松模様はズレない様に並べようと意欲も沸きますし、かなりの集中力と手の調節力も育まれます。「次はどの色にしようかな～」と色の組み合わせも楽しめます😊
楽しい教具です。

ここで「色覚多様性」という概念を紹介したいと思います。

男性は20人に1人、女性は500人に1人に正常色覚と異なる人がいます。男性は結構な割合ですね。似かよって見える色の組み合わせなどがあるのです。
2017年には日本遺伝学会が「色覚多様性」という概念を発表しました。色の見え方は人によって多様であるということです。

専門家ではないですが、知識を持って子供と接していきたいと思います💞